2005年03月07日

さらば桂林陽朔

1時間ほどで桂林に到着したが、その間、一度も目を覚まさず眠りこけていた。

バスを降りてから桂林駅へ向かって徒歩で移動。途中、しつこく話しかけてくる怪しい中国人と、後ろをずっと付いてくるさらに怪しい中国人のスリグループぽいのに狙われながらも万全のガードで回避。(もしかしたら俺達の思い過ごしかもしれないけど)

桂林駅についてから、桂林名物の米粉(ビーフン)を食べた。これがなんとも言えず絶妙な味。うちの近所にも桂林米粉って看板を掲げてる店もあって、それなりに美味しいんだけど、ぜんぜん別物。

米粉を食べた後に、地下商場をちょっと見てから旅行社との待ち合わせの場所へ。

18時半に待ち合わせて俺達は深セン行きのバスに乗せられ、その後、19時から一人の友達がベトナムとの国境行きのバスに乗せられ、19時30にもう一人の友達が電車で河南へ旅立つ手はずになっている。

旅行社の担当者の電話番号を聞き忘れたから、ちょっと心配してたけど、約束の時間の10分前くらいに彼はバイクに乗って現れた。

そこで今回の旅の友二人とお別れ。俺達はバスターミナルへ連れて行かれ、深セン行きの寝台バスに乗せられるとあっという間に出発した。

さらば桂林陽朔。

この寝台バス、19時出発だから、みんな一日の活動が終わってから当然シャワーも浴びないで乗っている。もう、想像できると思うけど、この臭いが半端じゃない。バスの中が全て足の臭い。そして、ベッドは恐ろしく狭い。

この過酷な状況で11時間半。朝ようやく深センにたどり着いた。そして、今日は月曜日だから当然このまま仕事・・・。
ニックネーム ジョニー at 08:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005/3 桂林陽朔旅行

2005年03月06日

月亮山

今回の桂林陽朔旅行のメインの一つ月亮山にたどり着いた。月亮山とは、山の中腹にぽっかりと丸い大きな穴が開いている不思議な山。

山に登るには入り口で9元を支払わないとならない。

9元払って登ろうとすると小張が
「俺はここで待ってるから登ってきなよ」
となんともやる気のない態度。確かにガイドをやってる彼からしたら、ぜんぜん珍しいもんでもなんでもないだろうから、俺でも待ってるって言うと思う。でも、例えばこれが年頃の女の子4人組とかだったらどうなんだろう?俺ならば間違いなく一緒に登ると思うけど、24歳既婚の小張は登るんだろうか?と、下らないことを考えたけど口には出さなかった。

入り口を入るとすぐに水売りのおばちゃんが寄ってくる。俺達は水を持ってきてるって言っても「それじゃ足りない」とのたまうので値段を聞いたら5元とのこと。う〜ん、同じ水を里で1.5元で買ってきてるのに、山に来ると一気に3倍以上に上がるのか。富士山のコーラが200円で高いと思ったけど、このおばちゃん達に比べたらぜんぜん良心的。

結局誰も水を買わないで山に登り始めた。山登りといっても、整備されている所なので階段になっていて余計に疲れてしまう。運動不足な上にさっきまでのサイクリングで体はヘロヘロ、足なんてぜんぜん上がらない。

それでも老体に鞭打つこと30分、ぽっかり開いた穴の部分にたどり着いた。そこから見る景色はそれはもう抜群で大満足でちょっと休憩してから降りようと思っていたら、途中から俺達の後をついて来ていた水売りのおばちゃんが
「上には登らないの?」

顔を見合わせる俺達
「もうここまででいいよね?」とみんなで降りる気満々。おばちゃんに頂上までどれくらいかかるか聞くと、なんとたったの10分。10分ぐらいだったら頑張れるんじゃない?せっかくここまで来たんだし、とみんな突然やる気になって、さらに上を目指して登り始めた。

が、この道が半端じゃなく険しい。足元はさっきまでの階段とは違って土と岩。それもところどころすごく大きな段差があって、俺でも登るのに苦労するほど。そんなゴツゴツの山道を登ること10分あまり、頂上にたどり着いた。

これが、今までに感じたことのない景色。文字通り360度大パノラマ。全方向視界を遮る物は何も無い。陽朔桂林特有のあの岩山がいっぱい並んでいる中の一つの山の頂上に居るって言うのは本当に不思議な感覚。

ただ、ちょっと下を見ると本当に断崖絶壁で高所恐怖症じゃない俺でも恐ろしくなった。

下っていくと水売りのおばちゃんが居たからコーラを1本だけ買ってあげた。冠のコーラ1本で5元ってのも高いけど、まあこれなら2倍くらいだからまあ許せる範囲。

へりょへりょに疲れながら何とか下山。小張はのんびりした顔で下のベンチで休憩をしていた。その後、
「うちにご飯を食べに行こう」
と誘ってきた。来た!友達が来た時にもガイドが家に招待するといって、飯を食わせて後からちゃんと料金を請求していたというのを聞いていたので、最初から飯は食わないって言っていたのにもかかわらず、ここでしつこく誘ってきた。

実はこの日、友達の一人が体調を崩してホテルで休んでいたので、彼女の為にも早く帰ろうと、飯は本気で断って陽朔市内へと戻った。この間10kmの長かったこと長かったこと。途中で、蝶の鍾乳洞(謎の観光地)や気球(1時間遊覧飛行一人なんと500元!!)を横目にひた走り、ほぼ予定通りの時間に陽朔に帰り着いた。

陽朔で軽くお茶&軽食を口にしていると、笛売りのおっさんが近づいてきた。もうお茶も終わって、トイレに行った彼女が出てくるのを待ってて暇だったので、おっちゃんをからかって「これいくら?ちょっと吹いてみてよ」ってなんかすごいいっぱいいろんな笛を吹かせてて、中にはいい笛も有ったんだけど高い。で、最後におっちゃんが出してきたのは、なぜか彼女の名前が書かれた安っぽい笛。音はまあまあで聞くと15元とのこと。そんなに高くは無いけど、なんとなくノリで「10元でいい?」と聞いてしまったら、おっちゃん大喜びで「OK!OK!」それを見て、10元じゃ高かったことを悟ったが後の祭り。どうしようか・・・と悩んでる所へ彼女がトイレから戻ってきた。

で彼女と二言三言言葉を交わしてから、おっちゃんに
「ごめん、うちの奥さんが買っちゃダメだって」
もちろん嘘。話した言葉は全然関係の無い言葉だけど、幸い日本語は彼にはわかんないんでこんな適当な嘘が通じておっちゃんが焦り出す。そこで、彼女が変わって値段交渉。結局5元で決着。たぶん吹かないと思うけど、陽朔記念に。なぜか彼女の名前も入ってるし。

店を出て桂林行きのバスターミナルに行くと、ちょうどバスが出発する所で、なんとかギリギリセーフで乗り込むことができた。そして、あっという間に眠りについた。
ニックネーム ジョニー at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005/3 桂林陽朔旅行

2005年03月06日

サイクリング&山登り

今日は朝からサイクリングをして、月亮山に登った後、午後3時くらいに陽朔から桂林に向けて出発する予定。

朝、チェックアウト後も3時くらいまで荷物を置かせてくれるようにフロントに交渉をしに行った。あっさりOKをもらった後に、ホテルの兄ちゃんが
「ガイドは要らない?ガイドが居た方が大通りじゃなくて裏道を進めるから景色も良いし楽しいよ」
って感じで声をかけてきた。聞けば全員で40元でOKとのこと、まあまあ安い。

ガイドを頼むことにしたので兄ちゃんに
「じゃあガイドの手配頼むわ。俺ら朝ごはん食ってるから呼んでおいて」
と言い残して朝ごはんを食べ終えてホテルに戻るとガイドが来ていない。

「ガイドは?」と聞くと
「よし、じゃあ行きましょう!」

(ええ〜??お前〜??)とみんなで驚いてしまった。それにしても小張(兄ちゃんの名前:シャオジャン)、お前はホテルの仕事はしなくてもいいのか?シフトに穴を空けることになるんじゃないのか?と日本的なことを突っ込みたくなってしまった。

ちかくのレンタサイクルのお店に連れて行かれて、俺と彼女と友達はジャイアントという台湾の有名ブランド(確か世界シェアNo.1)のマウンテンバイクを借りたけど、小張が借りたのはママチャリ、本当にそれでいいの??って感じだったけど、前に旅行に来た友達のガイドもそう言えばママチャリだった。

レンタサイクル代は1人10元。小張分は自分で払ったのか、レンタサイクル店と提携してるのか、こっちには請求してこなかった。

チャリに乗って走ること10分。すぐに田舎道に入った。砂利道や泥道をすいすい進むママチャリ小張。やはり中国人、自転車の乗りこなしは半端じゃなく上手い。

途中、イカダに乗ろうとして料金交渉をしたけど高すぎて決裂。イカダに乗ると、チャリも載せて途中まで乗せていってくれるというのだが、いかんせん高すぎる。

その後もゼイゼイ息を切らせながらスイスイとチャリは進み、途中でデッカイガジュマロの木がある穿岩古榕という所に立ち寄ってイカダに乗って漕がせてもらったりしながらも予定よりも多少早く月亮山に着いた。
ニックネーム ジョニー at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005/3 桂林陽朔旅行

2005年03月05日

バックパッカーの集う街

陽朔は岩山に囲まれた小さな小ぎれいな街。

しかし、本当にここが中国の田舎町なのか?と不思議に思うくらい欧米人が多い。西街という一角には、西洋風のカフェやゲストハウスが立ち並んで、まるでタイとかその辺のバックパッカーが集う街に来たような錯覚に陥る。実際、欧米人のバックパッカーには、最近では桂林よりも陽朔の方が人気があるらしい。

この中の一軒のゲストハウスにチェックイン。疲れていたし、とにかく休みたくて適当に決めてしまった。

荷物を置いてちょっと休んでから街の散策。売ってるものは特別なものじゃないんだけど、雰囲気がすごく楽しい。街をぶらぶらして、疲れたらカフェに入ってお茶をして、またぶらぶらしてってやっているうちに、そろそろ時間も遅くなってきたので、ご飯を食べることに。欧米人でにぎわっているカフェというかレストランというカバーというかそんな感じのところへ入った。

頼んだのは、ピザとフライドポテトとビール魚。このビール魚というのが陽朔の名物料理で、油で炒めた後に煮ているらしく、うろこも柔らかくなっていて食べられるし、身も臭くなくて美味しいし、本当に絶品。

ここでトラブル発生!

厨房から両手に包丁を持った男が飛び出してきて、その後を別の男が追いかけて出て行った。

なんだかわからないけど大事件の臭いに店中が騒然となって、外を気にしている。外に出て彼らが行った方へ行ってみると、包丁を持った男がみんなに捕らえられて包丁をもぎ取られてた。

どうやらケンカらしいが包丁を持ち出しちゃダメだろう。店に戻るとウェイトレスが外に居たので聞いてみると、店とはまったく無関係な人間らしい。突然入ってきて包丁を持って逃げたみたい。

テーブルに戻ってしばらくしたら、店のマスターが包丁を取り戻して戻ってきた。

その他にも、果物売りのおばちゃんが勝手に店の中に入ってきて果物を売り始めたり、ドッキリじゃないかと思うぐらいハプニングの絶えない店だった。

その後、バーに移動して別れの宴。俺も珍しく酒を飲んだ。そう、明日の夕方には、俺達は深センへ、一人はベトナムへ、一人は河南へ旅立っていく。なんだか不思議な感じ。

その後、部屋へ戻って就寝。
ニックネーム ジョニー at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005/3 桂林陽朔旅行

2005年03月05日

漓江下り

c58876ec.jpgボート乗り場について、ボートに乗ると俄然旅気分が盛り上がってくる。あんな漓江下りのでかい船で知らないおっさん達に囲まれてまずい飯を食いながら下るのと、貸切のモーターボートで下るのでは断然こっちの方が面白いはず。

出港して10分、突然エンジンを弱くする運転手。突然!足の下からホーロー製の小さい洗面器状の丼に入った飯を出して食い始めた。一同唖然。

「いやあ、飯食ってないんだよ。朝も。」

そんなこと知るか!とも思ったけど、何よりもその行動が面白すぎてみんなで爆笑してしまった。ちゃんと、同僚とか上司に見つからないように、ある程度離れてから食い始める所が素晴らしい。

ということで、彼が飯を食い終わるまで、エンジンはほぼストップで漓江の流れに任せて、しばらく川を下っていった。それはそれで気持ちがいい。

漓江では鵜飼いが盛んらしく、鵜飼いをやってる人がいっぱい居た。川の流れに身を任せながら、鵜飼いを眺めてぼんやりしていると、運転手が飯を食い終わってエンジンを全開にした。

風も日差しも気持ちいいし、左右に広がる岩山の景色は本当に水墨画に描かれている山そのもの。

途中、飯を食うか?という話になって、2時間ほど下った所の川沿いにある食堂に立ち寄った。当然こういう所では料金はボッタクリ値で、連れてきた運転手にもマージンが入るようになっている。そんなことはわかっているけど、おなかも空いたし、何よりもこの景色の中でお昼ご飯なんて最高!という事で席についてメニューを見てビックリ!

予想だと街で食べるのの3倍くらいじゃないかな?と思ったタンだけど、それどころじゃなくて5〜10倍。「たけえなー、卵チャーハンなんて普通2、3元だろ」とかお店の人に突っかかりながら注文をする。ちなみにここの卵チャーハンは15元。お店の人曰く、材料がいい物を使っているそうだ。中国人はすぐにこういうことを言う。質が違う、材料が違う、でも実際には同じなことが多い。まあ、どんなにいい材料を使っても1人分15元にはならないと思うけど。

まあ、味は普通に美味しかったので、それなりに満足して再びボートに戻り漓江を下る。途中、20元札の裏側に描かれている絵のポイントに差し掛かり、再び船を下りて写真撮影。ここは撮影ポイントなので、写真を撮って売るのを生業にしてる人がいっぱい居て、サンプルの写真を見せてくる。その中の一つ、鵜飼いの船の艪を肩に担いでその左右に鵜が乗っている写真を見て彼女が大爆笑。反応を見た、彼らが早速近くに居た鵜飼いのおばちゃんに手招きをすると、おばちゃんは満面の笑みですごいスピードでいかだを走らせてやってきた。

同じ格好で写真撮影をするのが2元。安い!思ったよりも安かったので思わず撮ってしまった。

それから再び船に乗って下ること数十分。ようやく陽朔に到着した。
ニックネーム ジョニー at 23:52| Comment(1) | TrackBack(0) | 2005/3 桂林陽朔旅行

2005年03月05日

桂林到着

002150ec.jpg寝台列車に乗ること17時間、お昼ちょっと前くらいに桂林駅に着いた。

漓江下りのツアーに参加して陽朔まで向かおうと思ったんだけど、ガイドブックによると、どうやら漓江下りのツアーは朝早くしか出ていないらしい。しかも、外国人用の船は一人460元とバカ高。ちなみに中国人向けは160元。外国人は中国人用の方には乗れないし、万が一乗ったら色々とトラブルになる可能性もあるから絶対に乗らないように!とガイドブックには書いてあった。

どちらにしても、もう船が無い以上、漓江下りはできないのか?と半分諦めながら桂林駅を出ようとすると客引きがたくさん集まってきた。

駅の外にある旅行案内所みたいな所で聞いたら、やっぱり漓江下りは朝しか出ていないとのことだった。

が、「モーターボートで行けばいいんじゃない?」との言葉。どこから乗れるのかを聞くと「そいつらに頼めば大丈夫だよ」と周りに居る客引きを指した。

とりあえずその場を離れて友達と相談をしていると、一番最初に声をかけてきた客引きがまた居たので彼にボートのチャーターを聞くと、4人乗り1艘で1000元とのこと。うぐ、漓江下りのツアーよりだいぶも安い。

漓江下りのツアーに参加した友達からは、ツアーが散々だったことを聞かされていたので、ボートで行く事に決めて値段交渉。1艘600元くらいまで落ちそうな気はするんだけど、めんどくさいので、1人200元×4人の800元で決着。

俺達夫婦は明日の夜には深センに向けて帰るんだけど、あとの友達二人はベトナムに向かうバスのチケットと、河南へ向かう電車のチケットをそれぞれ買った。

全て順調。
ニックネーム ジョニー at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005/3 桂林陽朔旅行

2005年03月04日

旅立ち

昨日のマッサージが終わったのが朝4時、彼女達はそのまま当方夏威夷に泊まったけど、なるとと翌朝の仕事が気になった俺はそれから家に帰ってきた。


実は今日から俺も彼女達のパーティーに加わることになっている。

夕方、何とかギリギリ仕事を終わらせ、18時05分深セン発桂林行きの電車で出発。席は硬臥と呼ばれる寝台車。チケット代は確か230元くらい。所要時間は17時間で到着は明日の朝11時45分。

のんびりのんびり進む電車で時間をものすごく無駄に使ってる気がした。夜10時くらいに就寝。
ニックネーム ジョニー at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005/3 桂林陽朔旅行