さて、そんなことよりも今中国と台湾を騒がせているのはパンダ。今日は朝からずっとテレビでパンダのニュースをやっている。パンダ好きにはたまらないだろうけど、本当にずーっとパンダが映っている。
なんでパンダでそんなに大騒ぎになっているかというと、去年、国民党(台湾最大野党)の主席連戦が訪中した際に中国政府が「中国台湾の友好の証にパンダを送ります」と発表し、その台湾に送られるパンダ2頭が決定したということで、今日、その2頭が発表されたんだけれども、重要なのは、パンダってのはワシントン条約で保護された動物で国家間での輸送には両国の合意が必要ということ。
でも、中国は台湾を一つの国とは認めていないので、共産党から言わせると「国内での移動だからワシントン条約は関係ない」ということになるんだけど、それで台湾がパンダを受け取ってしまうと、「台湾は中国の一部」ということを認めてしまうことになる。そこで台湾政府は「ワシントン条約に則って双方の合意の下にパンダを受け取ります」ということになるんだけど、今度はそれを共産党が受けてしまった場合、「台湾は中国の一部では無い」ということを認めてしまうことになる。
たかがパンダだけど、物凄く壮大な駆け引きで、どういう解決に持って行くのかが見物。ちなみに、台湾では最近親中派がかなり増えてきていて、野党の党首が相次いで中国を訪問したり、台湾と中国が一気に近付いている感がある。
ここ数年の動きを基に個人的に予言をするならば、2,3年以内に台湾が中国に復帰する旨の取り決めが交わされるんじゃないかと思っている。もちろん、香港やマカオのように特別行政区的な立場にはなると思うけど。
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